こんにちは。DW3です。
「Lido」は、手軽さと利便性を兼ね備えたステーキングプラットフォームとして多くのユーザーから支持を受けています。
ステーキングは仮想通貨の収益を追求する手段の一つですが、資金や知識が要求されるため、取り組む際に不安に思うかもしれません。
そんな中、Lidoはステーキング参加へのハードルを大きく下げる革命的なプロジェクトとして注目を集めています。
本記事では、Lidoの基本情報、動作原理、そして将来の展望について深く掘り下げます。
今回の情報をもとに、ステーキングやガバナンストークン「LDO」などへの投資の参考として活用してみてください。
- Lido(リド)の概要を理解できます。
- Lido(リド)の将来性が分かります。
- ステーキング市場の動向について理解できます。
- Lido(リド)について詳しく知りたい方。
- Lido(リド)という言葉を聞いたことはあるが、イマイチ理解できていない方。
- ステーキング市場について知りたい方。
- 日本、海外の豊富な文献を調査し要点をまとめました。
- 投資対象としての仮想通貨だけではなく、テクノロジーとしてのブロックチェーンを研究している筆者による調査レポートです。
- ブロックチェーン専門家の第三者的視点を交え、記事の信憑性を確認しています。
それでは解説していきます。
Lido(リド)とは?

Lidoは、ステーキングへの参加を簡単にするプラットフォームです。
とくに、Ethereum(イーサリアム)のステーキングへの参入ハードルを下げられるため注目されています。
また、「リキッドステーキング」機能により、ステーキング中の資産を動かせない問題を解決しています。
Ethereum以外にも、Polygon(ポリゴン)やレイヤー2ブロックチェーン、ほかのレイヤー1ブロックチェーンに対応しており、今後も拡大予定です。
Lidoは、ブロックチェーンネットワークへの参加を促進し、今後のステーキング市場拡大において、その価値をさらに高めていくと期待されています。
| 名称 | Lido(リド) |
| ステーキング対応ブロックチェーン | Ethereum Polygon Solana |
| TVL(Total Value Locked) | 約139億円(2023年10月時点) |
| 独自発行トークン | LDO |
| 公式HP | https://lido.fi/ |
| 公式SNS | X:https://twitter.com/lidofinance Discode:https://discord.com/invite/lido |
Lidoのガバナンストークン「LDO」
「LDO」は、Lidoが発行する独自のガバナンストークンです。
LDOを保有することで、ユーザーはLidoの運営や開発に関する重要な決定や提案などに投票する権利を得られます。
さらに、Lidoでのステーキングによる報酬獲得や取引手数料の支払いに利用可能です。
| 名称 | Lido DAO |
| ティッカーシンボル | LDO |
| ブロックチェーン | Ethereum |
| 価格 | 226.81円 |
| 時価総額 | 約2000億円 |
| 時価総額ランキング | 33位 |
| 総発行枚数 | 1,000,000,000 LDO |
| 上場している仮想通貨取引所 | Binance Coinbase Kraken KuCoin Bitfinex |
Lido(リド)の特徴
Lidoの特徴について、以下のポイントに絞って解説します。
- ステーキングへの参入ハードルを下げる
- ステーキングの問題点を解決できる「リキッドステーキング」
- 複数の通貨に対応
ステーキングへの参入ハードルを下げる
Lidoは、ブロックチェーンのステーキングを手軽かつ低コストで実現するプラットフォームです。
ステーキングとは、ユーザーが特定の仮想通貨を一定期間ロックし、ネットワークの安全性を保つ仕組みを指します。
このステーキングを通じて、ユーザーは新しいブロックの生成やトランザクションの検証に貢献し、その報酬として仮想通貨を得られます。
たとえば、イーサリアムのステーキングに参加するには、最低32ETH(約730万円)のステーキングが必要ですが、Lidoでは任意の金額からステーキングが可能です。
また、Lidoを利用することで、技術的な知識がなくても、数クリックでステーキングに参加し、報酬を得られます。
そして、2023年のアップデート「Lido v2」により、ステーキング開始から約5日と14時間後には資産をアンステーク(取り出し)できるようになり、柔軟な資産運用をしやすくなりました。
ステーキングの問題点を解決できる「リキッドステーキング」
ステーキング最大の課題は、ステーキング中の仮想通貨がロックされ、他の投資や取引に利用できないという資金の固定化です。
以上の問題をLidoは、「リキッドステーキング」によって解決します。
リキッドステーキングは、資産をロックしながらも流動性を保持し、報酬を得られる仕組みです。
たとえば、イーサリアムの場合、ユーザーがLidoにETHをステーキングすると、その証明として「stETH」トークンが1:1の価値で付与されます。
このstETHはETHの価格にほぼ連動していますが、2023年10月時点では約300円の差があります。(ETH:233,489.10円、stETH:233,756.79円)
付与されたstETHは、AaveやCurveなどのDeFiプロダクトで利用できます。

結果として、ユーザーはLidoから報酬を得ながら、stETHを使ってさまざまなDeFiプロダクトに投資でき、資産の流動性を最大限に活用可能です。
複数の通貨に対応
Lidoは複数のブロックチェーンと通貨をサポートしており、以下の通貨とブロックチェーンが対象となっています。
| ブロックチェーン | APR | 通貨名 |
|---|---|---|
| Ethereum(イーサリアム) | 3.3% | stETH |
| Polygon(ポリゴン) | 4.2% | stMATIC |
| Solana(ソラナ) | アンステークのみ可能 | stSOL |
ステーキングの基本的な仕組みはどのブロックチェーンも似ていますが、ブロックチェーンごとに細かな仕様が異なるため、事前に各仕様の確認が重要です。
またLidoは、Solana(ソラナ)上でのリキッドステーキングプロトコルの運用を停止することを発表しており、アンステークのみ可能です。
この決定は、Lido DAOによる議論とコミュニティの投票を経て、LDOトークン所有者によって承認されました。
Lidoは、ソラナのトークン「SOL」の新規ステーキングサポートをすでに停止しており、2023年2月4日には全サポートを終了する予定です。
また、Lidoは以前、DOT(ポルカドット)とKSM(クサマ)もサポートしていましたが、現在はサポートを終了しています。
Lido(リド)の仕組み

Lidoは、ユーザーがスムーズかつ安全にステーキングができるプラットフォームです。
では、そのプラットフォームの仕組みはどうなっているのでしょうか。
以下の全体の仕組みを以下の項目に分けて解説します。
- Lidoの全体図
- ステーキングとバリデーター
- ステーキングプール
- stETHの報酬と利用
Lidoの全体図
Lidoは、大まかにわけて以下の要素から成り立っています。
| ステーキングプール・・・入出金や報酬を取り扱う部分 stETH・・・ETHと同等の価値を持ち、リキッドステーキングを証明するトークン Lido DAO・・・プロトコルを管理する分散型の組織 |
以上の要素が連携することで、Lidoのエコシステムが形成されています。
ステーキングとバリデーター
ユーザーは、Lidoを利用してステーキングし、バリデーターとしてネットワークのセキュリティを支えます。
バリデーターは、取引データが正しいかどうかを検証する役割を持つノードのことで、トランザクションの検証やブロック生成する対価に報酬を得られます。
Lidoでは、ステーキングされたETHに対してstETHトークンを発行することで、ユーザーに対してステーキング報酬を配布しています。
stETHは、ステーキングしたETHと1:1の価値を持つトークンで、Defiに活用可能です。
ただし、2023年10月時点では300円ほどの乖離があります。(ETH:233,489.10円、stETH:233,756.79円)
ステーキングプール
ステーキングプールは、銀行のようにお金を預ける場所であり、入出金や報酬の配布を担当する部分です。
たとえば、ユーザーがこのプールにETHを預けると、代わりにstETHというトークンがもらえます。
stETHは、預けたETHの証明のようなものです。
プールに預けられたETHは、Lido DAOによって承認されたノードオペレータという専門チームへ均等に分散されます。
ノードオペレータは、イーサリアムのメインチェーン上でトランザクションを検証するノードです。
ステーキングプールは、ETHを安全に預けて、その報酬をもらうための場所として機能しています。
また、ノードオペレータのリストや報酬分配のロジックなどもステーキングプールに含まれており、ステーキングの運用を自動化しています。
stETHの報酬と利用
stETHのステーキング報酬は、以下のように割り当てられます。
- 90%:stETH保有者
- 5%:ノードオペレータ
- 5%:Lido DAOの保険および開発基金
stETHは、ETHと同等の価値を持ちながらも、ETHのようにガス料金の支払いには使用できません。
しかし、stETHは流動性提供や担保として、他のDiFiプロトコルで利用可能です。
Lido(リンド)の展望・将来性について
Lidoは、ブロックチェーン技術の進化とともに急速に成長しているプロジェクトの一つです。
このセクションでは、Lidoの今後の展望とそのポテンシャルについて解説します。
ポイントは以下のとおりです。
- 著名なベンチャーキャピタル「アンドリーセン・ホロウィッツ」から資金調達
- TVL(預かり資産)ランキング1位
- レイヤー2への対応
著名なベンチャーキャピタル「アンドリーセン・ホロウィッツ」から資金調達
Lidoは2022年に、著名ベンチャーキャピタルである「アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)」から約80億円(7,000万ドル)の資金調達を成功させました。
アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)は過去に、Aptos(アプトス)やSolana(ソラナ)などの大きなプロジェクトにも投資しています。
また、アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)自体もLidoを利用しており、Lidoの技術とプラットフォームに対する信頼を表明しています。
そして、2021年5月には
- Paradigm(パラダイム)
- Three Arrows Capital(スリーアローキャピタル)
- Alameda Research(アラメダリサーチ)
などから約84億円の資金調達にも成功しました。
著名なベンチャーキャピタルからの資金調達は、プロジェクトの信頼性と将来性の強力な証明となります。
TVL(預かり資産)ランキング1位

2023年10月時点で、LidoはDeFiLlamaのTVL(Total Value Locked:ロックされた総価値)ランキングでトップに位置しています。
ロックされた資産は130億ドルを超えており、Lidoが提供するステーキングソリューションへの強い信頼と、その将来性を明示しています。
また、リキッドステーキングプロトコルの分野においても、Lidoは他のプロトコルと比較して圧倒的な差をつけています。
| 順位 | プロトコル | TVL |
|---|---|---|
| 1位 | Lido | 約130億ドル |
| 2位 | Rocket Pool | 約11億ドル |
| 3位 | Binance staked ETH | 約10億ドル |
| 4位 | Frax Ether | 約4億ドル |
| 5位 | Coinbase Wrapped Staked ETH | 約3億ドル |
Lidoの強固なポジションは、Defi分野において今後も大きな影響を持つ可能性があることも示唆しています。
対応ネットワークの拡大
Lidoは対応ネットワークを拡大中です。
ガス料金の削減とイーサリアムステーキングのアクセス向上を目指し、Arbitrum(アービトラム)とOptimism(オプティミズム)のレイヤー2ネットワーク(ブリッジ)に対応しました。
さらに、ブロックチェーン同士をつなぐプロジェクトであるCosmos(コスモス)エコシステムへの対応も発表されています。
以上の取り組みは、Lidoプロジェクトの拡大を加速させています。
最後に
以上、ステーキングプラットフォーム 「Lido(リド)」とは?について解説してきました。
Lidoは、ステーキングに関連する手続きを簡素化し、ユーザーが効果的にステーキングの利点を享受できるように設計されており、その将来性は大きく期待されています。
ぜひ本記事をきっかけに、知識を深めて活用してみてはいかがでしょうか。
本記事を執筆しているKICK ZA ISSUE株式会社では、日本初トークンが貯まる人材マッチングプラットフォームである「コンサルデータバンク」を運営しています。
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