こんにちは。DW3です。
Animoca Brands(アニモカブランズ)を知っていますか?
Web3.0やブロックチェーン技術に興味ある方は、名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
この記事では、Animoca Brandsの概要、投資先、そして最新ニュースについて解説します。
Animoca Brandsがどのような企業なのか簡単に理解可能です。
興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
- Animoca Brands(アニモカブランズ)の概要を理解できます。
- なぜ今Animoca Brands(アニモカブランズ)に注目すべきかが分かります。
- Animoca Brands(アニモカブランズ)の最新ニュースについて理解できます。
- Animoca Brands(アニモカブランズ)について詳しく知りたい方。
- Animoca Brands(アニモカブランズ)の将来性を知りたい方。
- メタバースや仮想通貨に興味のある方。
- 日本、海外の豊富な文献を調査し要点をまとめました。
- 投資対象としての仮想通貨だけではなく、テクノロジーとしてのブロックチェーンを研究している筆者による調査レポートです。
- ブロックチェーン専門家の第三者的視点を交え、記事の信憑性を確認しています。
それでは解説していきます。
Animoca Brands(アニモカブランズ)とは?

Animoca Brands(アニモカブランズ)は、2015年に設立された香港を拠点とするモバイルゲーム会社です。
Deloitte Tech Fast賞やFinancial Timesのアジア太平洋地域高成長企業リスト2021にも選ばれました。
「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」「PHANTOM GALAXIES(ファントムギャラクシー)」、「Crazy Defense Heroes(クレイジーディフェンスヒーローズ)」などのオリジナルゲームの開発をし、「ウォーキング・デッド」や「パワーレンジャー」、「MotoGP」などのIP(人気知的財産)を活用した製品も提供しています。
また、ブロックチェーンゲームやメタバース、DeFi、仮想通貨ウォレットなど、Web3分野に投資している会社としても広く知られています。
400以上のWeb3投資ポートフォリオを持つAnimoca Brandsですが、その投資先には、以下のようなものがあります。
- Yuga Labs(ユガラボ)
- Polygon(ポリゴン)
- Consensys(コンセンシス)
- Magic Eden(マジックエデン)
- OpenSea(オープンシー)
さらに、2021年10月には日本市場向けの戦略的子会社として「Animoca Brands株式会社(Animoca Brands KK)」を設立しました。
Animoca Brandsは、Web3分野におけるリーダー企業であり、革新的な技術と幅広い投資活動を通じて、未来のデジタルエコシステムに貢献しています。
Animoca Brands(アニモカブランズ)が日本に子会社を設立
Animoca Brands(アニモカブランズ)は日本市場を見据えて、2021年10月25日に「Animoca Brands株式会社(Animoca Brands KK)」を設立しました。
2022年1月には、講談社、西日本鉄道、三井住友信託銀行などの国内大手企業が参画するシードラウンドで約11億円の資金調達を完了しています。
Animoca Brands KKは、日本の知的財産(IP)やコンテンツホルダーを支援するために設立されました。
具体的には、ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームを提供し、IPホルダーがNFTやトークンを発行できる仕組みを構築します。
以上により、グローバルなファンと直接つながり、コミュニティを形成し、成長を促進します。
2023年3月には、NFTプラットフォーム「Kollektion」を運営するKLKTN共同創業者兼CEOの岩瀬大輔氏が同社のCEOに就任しました。
また、2024年2月には、コインチェック株式会社の天羽健介氏がCOOに就任しています。
以上のように、Animoca Brandsは日本での事業拡大にも注力しています。
Animoca Brands(アニモカブランズ)が提携、出資したWeb3企業
Animoca Brands(アニモカブランズ)の提携、出資先について以下の5つを紹介します。
- Yuga Labs(ユガラボ)
- Sky Mavis(スカイメイビス)
- Polygon(ポリゴン)
- ConsenSys(コンセンシス)
- Coincheck(コインチェック)
Yuga Labs(ユガラボ)

Yuga Labs(ユガラボ)は、アメリカに拠点を置くNFT制作スタジオです。
「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」や「CryptoPunks(クリプトパンクス)」などの人気NFTコレクションを手掛けています。
BAYCの購入者には、ジャスティン・ビーバーやマドンナ、エミネムなどの著名人が複数おり、CryptoPunksは一枚のNFTが11億円で取引されるなど、非常に注目されているコレクションを制作しているスタジオです。
NFTコレクションはほかに、
- BAKC(Bored Ape Kennel Club)
- MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
- Meebits
などがあります。
Yuga LabsはNFT制作以外にも、「OtherSide(アザーサイド)」と呼ばれるメタバースゲームを手掛けています。
「OtherSide」は、Animoca Brands(アニモカブランズ)が主導するプロジェクトで、Yuga Labsと共同制作中です。
また、2022年3月22日、Yuga Labsは総額4.5億ドルの資金調達を完了しました。
この資金調達には、VC(ベンチャーキャピタル)大手のa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)や仮想通貨取引所FTX、Animoca Brandsなどが参画しています。
Sky Mavis(スカイメイビス)
Sky Mavis(スカイメイビス)は、「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」を制作したシンガポールとベトナムに拠点を置くブロックチェーンゲーム開発会社です。
「Axie Infinity」は、「アクシー」というモンスターを戦わせる対戦型のゲームで、成績に応じて、仮想通貨を獲得できます。
獲得した仮想通貨は、ETH(イーサ)など、ほかの通貨に交換可能です。
2018年にリリースされ、2021年にはAxie Infinityで生計を立てる人も現れ話題となりました。
2019年11月にAnimoca Brands(アニモカブランズ)は、Sky Mavisへの総額14億6,500万ドルの投資ラウンドをリードしています。
このラウンドには、Hashed、Pangea Blockchain Fund、ConsenSys、500 Startupsも参加しました。
Polygon(ポリゴン)
Polygon(ポリゴン)は、Ethereum(イーサリアム)のスケーラビリティ問題解決を目的としたセカンドレイヤーチェーンです。
スケーラビリティ問題とは、ネットワーク需要の過多によって処理が遅延し、手数料高騰が引き起こされる問題を指します。
Ethereum(イーサリアム)と相互運用性を持ちながら、分散型アプリケーション(DApps)の開発が可能であり、多くのDAppsがPolygonでも構築されています。
2021年2月18日、Animoca Brands(アニモカブランズ)とPolygonは、新たなパートナーシップを発表しました。
パートナーシップにより、Animoca BrandsのREVV TokenモータースポーツブロックチェーンエコシステムがPolygon上に展開されることになりました。
REVVは、Animoca Brandsが制作したモータースポーツブロックチェーンゲームタイトルのERC-20ユーティリティトークンであり、ゲーム内通貨としても使用されます。
最初の展開として、公式ライセンスゲーム「F1® Delta Time」がPolygon上で開始されました。
ConsenSys(コンセンシス)
ConsenSys(コンセンシス)は、Ethereum(イーサリアム)を専門に扱うブロックチェーンソフトウェア技術企業です。
本社はニューヨークのブルックリンにあり、次世代アプリの開発や金融インフラの構築、分散型Webサービスに関する事業を進めています。
2014年にイーサリアムプロジェクトの共同創設者である「Joseph Lubin」氏によって設立されました。
ConsenSysは、ブロックチェーン専門家を多く擁し、世界最大のブロックチェーンベンチャー企業となっています。
とくに有名な製品は、イーサリアム系暗号通貨のウォレットであるMetaMask(メタマスク)です。
MetaMaskは、トークンの保管・送金、イーサリアムブロックチェーン上の分散型アプリケーションへのアクセスを可能にします。
2021年、ConsenSysは32億ドルの評価額で2億ドルの資金調達ラウンドを完了しました。
この資金調達には、Animoca Brands(アニモカブランズ)も参加しています。
Coincheck(コインチェック)
2014年8月にサービスを開始したCoincheck(コインチェック)は、マネックスグループ株式会社傘下のコインチェック株式会社が運営する老舗の仮想通貨取引所です。
Animoca Brands(アニモカブランズ)と戦略的パートナーシップを結んでおり、Coincheckは日本での販売とコミュニティ作りを担当します。
具体的には、Animoca Brandsやそのグループ企業、出資先プロジェクトのNFTを、CoincheckのNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」で取り扱います。
たとえば、Animoca Brandsの2つのNFTプロジェクト、「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」内の土地NFTと、Yuga Labs(ユガラボ)とAnimoca Brandsのメタバースプロジェクト「OtherSide(アザーサイド)」内の土地NFTが取り扱われました。
また、Coincheckは2022年1月、「The Sandbox」でメタバース都市「Oasis TOKYO」の開発を開始しています。
そして、2022年5月には、メタバース「Otherside」の土地「Otherdeed」を取得し、「Oasis MARS」の開発も始めました。 以上のようにBNBはAIを活用してさらなる発展を目指しています。
Animoca Brands(アニモカブランズ)の最新ニュース
Animoca Brands(アニモカブランズ)の注目ニュースを3つご紹介します。
- NFTローンチパッド「SORAH by Animoca Brands Japan」を提供開始
- Bitcoin(ビットコイン)をベースとしたプロジェクトを構築予定
- KDDIのαU(アルファユー)とAnimoca Brands(アニモカブランズ)のMocaverse(モカバース)が事業連携
NFTローンチパッド「SORAH by Animoca Brands Japan」を提供開始

Animoca Brands Japanは、NFTローンチパッド「SORAH」を6月18日より提供開始しました。
「SORAH」は、NFTプロジェクトの販売する場を提供し、プロジェクトの資金集めや宣伝を手助けします。
誰でも簡単に使えるデザインになっているので、初めてNFTを購入する人でも安心して利用可能です。
Animoca Brands Japanは「SORAH」を通じて、日本のマンガやアニメなどの作品を世界に紹介し、海外で人気のコンテンツを日本に紹介することを目指しています。
Bitcoin(ビットコイン)をベースとしたプロジェクトを構築予定
Animoca Brandsは、Bitcoin(ビットコイン)を基盤とした新プロジェクトを2024年4月30日に発表しました。
このプロジェクトは、Bitcoinを基にした分散型プロトコル「OPAL(オパール)」上で進められます。
「OPAL」は、「Bitcoin Life(BLIF)」という独自のトークンを活用し、Bitcoinを基にしたメタバースネットワークを目指すプロジェクトです。
「BLIF」は、取引やステーキング報酬、ガバナンストークンとして機能します。
この新プロジェクトは、Bitcoin上に構築されるゲームやエンターテイメント、分散型金融(DeFi)、教育、文化の分野で最大のWeb3エコシステムを作る予定です。
さらに、Animoca Brandsは「OPAL」上で「BLIF」を活用したプロジェクトを展開します。すでに「BLIF」を利用しているプロジェクトとして、Animoca BrandsのMMOゲーム「Life Beyond(ライフビヨンド)」があります。
すでにAnimoca Brandsのポートフォリオ企業6社がメンバーとして参加しており、今後、Animoca Brandsが行うビットコインベースのプロジェクトはすべて「OPAL」と提携する予定です。
KDDIのαU(アルファユー)とAnimoca Brands(アニモカブランズ)のMocaverse(モカバース)が事業連携
2023年3月5日アニモカブランズジャパンは、KDDIのメタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」と、Animoca BrandsのWeb3プラットフォーム「Mocaverse(モカバース)」の連携に関する合意を発表しました。
KDDIの「αU」では、NFTや仮想通貨を管理できる「αU wallet」、NFTマーケットプレイス「αU market」、メタバース空間「αU metaverse」などを提供し、ユーザーはリアルとバーチャルをつなげる体験を楽しめます。
また、Animoca BrandsのNFTコレクション「Mocaverse」は、Animoca Brandsのプロジェクト、子会社、パートナーを一つにまとめる目的があります。
分散型IDの「Moca ID」を使用して、ユーザーはエコシステムに参加可能です。
今回の連携により、「αU wallet」と「Moca ID」を通じて、ユーザーが「Mocaverse」内のゲームやエンタメ、カルチャーなどのWeb3コンテンツにシームレスにアクセスできるようになります。
さらに、「αU market」でのブロックチェーンゲーム「PHANTOM GALAXIE」のNFT販売も検討されています。
最後に
以上、Animoca Brands(アニモカブランズ)とは?について解説してきました。
ブロックチェーン技術とゲーミングを融合させた先進的な企業であり、デジタルエンターテイメントの未来を牽引する存在として注目されています。ゲームプレイヤーや投資家にとって、興味深い企業と言えるでしょう。
アジア市場での影響力を武器に今後もさらなる拡大が期待されています。
ぜひ本記事をきっかけに、知識を深めて活用してみてはいかがでしょうか。
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